チャネリングとは、私たちが存在している三次元とは別の世界の存在からメッセージを受け取る技術のこと。
神様・天使・精霊・ハイヤーセルフ・星・故人や宇宙人も含めた、主に目に見えない存在に問いかけるのですが、どこに繋がるかを決める時にラジオの周波数のようにチャンネルを合わせるため、チャネリングと呼ばれています。
ラジオを聴いていた世代の方は分かると思うのですが、きっちり合わせないと雑音や他局の声が入ってきたりしますよね。
それと似ていて、繋がる先をキチンと決めないとメッセージにノイズ(他者の想念や低次元の存在)が混じってしまうのです。
チャネリングで繋がる先は、大きく分けて2種類あります。
繋がる先にチャンネルを合わせるチャネリングには特別な訓練や能力が必要なものと、誰にでもできるものの2種類があります。
まず、潜在意識の奥に存在するハイヤーセルフという魂レベルの自分自身は、誰にでもアクセスが可能な領域。
ハイヤーセルフ以外は全て、特別な訓練や能力が必要な領域となります。
なぜ、ハイヤーセルフは誰にでも繋がることができる領域なのかというと、それは自分自身の内側に繋がるから。
ハイヤーセルフには、何回も繰り返してきた転生の記憶・胎内記憶などが魂の記録として蓄積されているのですが、その膨大な記憶を留めたままでは混乱して生活に支障をきたしてしまうので、記憶を管理するハイヤーセルフによって整理・保管されているのです。
もうひとつの領域である、神様・天使・精霊・星・故人や宇宙人も含めた、主に目に見えない存在にチャンネルを合わせるには特別な訓練や能力が必要。
繋がる先の波動が高ければ高いほど、自身の波動を高めなければチャンネルを合わせる事ができないのと、受け取ったメッセージを言語化するという技術も必要になってくるからです。
ハイヤーセルフからメッセージを受け取るチャネリングは誰にでもできる
ハイヤーセルフは自分自身の内側に存在する、本当の自分なのでチャネリングの方法を学べば、誰でもメッセージを受け取ることができます。
ただ、メッセージの受け取り方が人によって違うので、理解できるものとして受け取るには練習が必要となります。
視覚・聴覚・嗅覚・体感など、自分がどのようにメッセージを受け取るタイプなのかを知るには、実際にチャネリングしてみないと分からないのですが、視覚と聴覚という組み合わせで受け取る場合もあります。
参考として、今まで虫の知らせのようなものを感じたことのある方は、その時にどんな感じで受け取ったか思い出してみるのも良いでしょう。
夢で見た・頭の中で映画のように情景が再生された場合、視覚タイプの可能性が高く、誰かの声が聞こえた場合は聴覚タイプ。
何故だか分からないけれど、その場所に行きたくないと感じる方は体感タイプなのかもしれません。
チャネリングでの過去世は、視る人によって違う事もある
チャネリングで過去世を視ることもできるのですが、チャネラー(チャネリングをする人)によって、違う過去世を言われることがあります。
それは、たくさんある過去世の中で、どの過去世を視るのかによって変わるからなのです。
今世の仕事に一番、影響を与えている過去世・今世のパートナーとの課題となる過去世・今世での制限となっている過去世では、見えるものが変わってきます。
そして、視覚タイプのチャネラーの場合、映像として見えたものを言語化して伝えているのですが、はっきりとしたストーリー性のある映像ではない抽象的なイメージ映像の場合、言語化の時点でチャネラーの思考が介入してしまうこともあります。
例えば、過去世を視た時に海の中を泳いでいるイメージだけだった場合、海女さんやダイバーと解釈するのか?
人魚と捉えるのかによって大きく変わってしまうので、ドラマチックな表現やメルヘンな解釈を好むチャネラーもいるという事を頭の片隅にでも置いておくと良いですよ。
視てもらった過去世が正しいのか、間違っているのかを確認する方法はないのですが、幼少期~思春期あたりで心当たりのある体験や当時の想いがある場合が多いですよ。
最後に
特に低次元な存在ほど心の隙間に入り込み、高次元のふり(なりすまし)でエゴを増幅させて魂を浸食し、行動をコントロールしてきます。
急に声が聞こえるようになった時は、「○○しなさい」「○○してほしい」「神様の名前を名乗る」という内容なら無視することをお勧めします。
高次元の存在(故人を除く)は、個人の自由意志による選択を尊重するので行動を指示したり、自分の希望や名前を言ったりはしないものです。
低次元の【なりすまし】ほど、言葉巧みにあなたの隙に付け入ろうとしてくるので、自分から名乗る・指示・命令は要注意です。
あなたにもきっとできる!