ジャンル分けではスピリチュアルと占いは同じものとして分けられることが多いようですが、基本的な定義としては別のものです。
占いとは
タロット・星座・四柱推命・姓名判断・手相・数秘など、人や場所などのデータを積み重ねてきたものを統計学をとして利用し、答えを導き出すもの。
スピリチュアルとは
本来は精神性・生き方・心の在り方の智恵や考え方などを指すもの。
主にチャネリングという技術で、潜在意識や神様などの高次元・霊からの言葉をツール(物)を使わずに六感の全てを用いて、答えとなるメッセージを伝えます。
占いとスピリチュアル
どちらが当たるのか?
占いもスピリチュアルも、望む未来があるのなら行動しなければ実現しないので、どちらの方が当たるかを比べる事はできません。
「良いご縁に恵まれます」と言われても、人との関わりを避けていては結ばれるはずの縁と出会うこともないでしょう。
未来がどんな流れなのかを知ることはできますが、待っているだけでは何も起こらないので絶対にそうなるという確証はないのです。
どちらが当たるのかというよりも、そうなるように行動することで未来が決まっていきます。
占い・スピリチュアルで視えている未来は、現時点でのもの。
確定したものではないからこそ、日常の様々な選択によって未來は良くも悪くも変化します。
運を自分で切り開く覚悟で行動すれば未来も変わるので、何をすれば良いのかというヒントや方向性を得るために占いやスピリチュアルを活用してくださいね。
占いとチャネリングの違い
スピリチュアルでは、チャネリングという技術を使って質問の答えとなるメッセージをお伝えするのですが、道具を使う場合もあるので占いと同じと考えてもらって良いでしょう。
カード占いは、出たカードから意味やメッセージを読み取っているので、オラクルカードやペンデュラムは占いの類に入ります。
分かりやすく言うと、メッセージを受け取る時に道具を使えば占いとなり、道具を使わなければチャネリングとなります。
どちらも潜在意識・神様・霊など三次元以上の存在から答えを受け取り、そのメッセージを三次元レベルの行動に落とし込むための通訳をするのが占い師やチャネリングをする人なのです。
先日、霊能師さんが言っていた事。
「占いもスピリチュアルな能力を使うので、ジャンルとしてスピリチュアルに分類されることを嫌だとは思っていません。」
私もたまに占い師と言われることがありますが、特に気にはしていません。
最後に
占いでは膨大なデータを元に、出た答えを読み解いて相談者に説明するので「統計学だから占いではなく鑑定です」と言われる方もいますが、相談者様の悩みを解決することが大事であって、占いか鑑定かにこだわるのは占い師や鑑定士側の言い分。
鑑定だから答えが正しく、占いだから当たり外れがあるというよりもスピリチュアルを含め、誰に見てもらうかの方が大切です。
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