最近はオラクルカードのコーナーがある書店が増えてきましたが、種類が多くて選べない・どれにするか決められないという方も多いようです。
基本的に絵柄が気に入った・ピンときたカードを選ぶのが良いのですが、その感覚が分からない方のために【初心者でもメッセージを受け取りやすいオラクルカードの選び方】を紹介しますね。
オラクルカードとは
オラクルとは、ご神託という意味で神聖な高次元の存在からのメッセージで、そのメッセージをカードで受け取れるようにしたものがオラクルカードです。
オラクルカードは愛と光に満ちたメッセージ性が強く、高次元の存在と繋がるためのパイプとなってくれるのでリーディングが可能になるのです。
私たちが悩み迷う時に最善のメッセージを伝えてくれますが、最終的に決断や行動するのは自分自身であるという覚悟を持ち、カードのメッセージ通りにしていれば間違いない・カードの言うとおりにするといった依存は避けましょう。
高次元の存在は常に、どんな選択も否定せずにあなたの人生を見守ってくれています。
自分の人生の選択を人に委ねずにアドバイスとして受け入れてくださいね。
オラクルカードの歴史
オラクルカードのルーツは聖書を使って占う、書物占いを現代風にしたものとも言われています。
偶然の確率を超えて出る必然のメッセージは、ト術(ぼくじゅつ)のひとつに位置づけられて、古くは動物の骨や石を使って吉凶や作物の豊作などの占いとして一部の人のみができるものでしたが、時代の経過とともにカードとして変化し1990年代後半にはスピリチュアル色の強いオラクルカードとして発売。
2000年頃に日本でもオラクルカードの販売が始まって、一気に広まりました。
オラクルカードでのリーディングは、質問が放つ波動で答えを引き寄せられるものであって、近年の引き寄せの法則の基となる古代の叡智です。
オラクルカードの選び方
初めにも書きましたが、基本は絵柄が気に入った・ピンときたカードを選ぶのが良いのですが、メッセージを読み取りやすいカードとそうでないものがあります。
初めての方でもメッセージを受け取りやすいカードの選び方としては、絵からの情報量が多いものが良いでしょう。
リーディングに慣れていない方は一枚のカードからより多くの情報を受け取れるようにするために、一枚のカードに人物・花・動物・景色などいろいろなものが盛り込んで描かれたものが適しています。
特に人物は、1人だけ書かれているものよりも数人描かれているカードを含んでいる方が、人間関係のメッセージも受け取りやすくなります。
人物の絵も正面以外に横向きが含まれていると、よりメッセージを受け取りやすくなるでしょう。
単体のモチーフだけが描かれているものとしては、色・月・パワーストーン・動物・景色など。
カードにもよりますが絵がシンプルなので、そこから何かを感じ取るというのが難しくなります。
例えば月のカードでいえば、中央に大きく書かれた月の絵を見ても、自分がこれからどんな事に気を付ければ良いのかなどのメッセージを受け取りにくいと思いませんか?
シンプルだったり、単体のモチーフが描かれているカードが悪いのではなく、絵からの情報量が少ないのでカードリーディングに慣れた人向けなのです。
でも、どうしても使ってみたい・惹かれるなら、あなたとご縁の深いモチーフなのでしょう。
メッセージを受け取りにくい場合は、解説書を読むのも良いですよ。
それでも迷ってしまう方におすすめのカード3選
人物・動物・植物などたくさん描かれていて情報量の多いカードを3種類ご紹介しますが、他にも情報量の多いカードはたくさんあります。
実際に直接カードを見てから決めてくださいね。
【エンジェル オブ アバンダンス】
豊かさについての質問がしたい方におすすめ。
現実的なアドバイスとなるメッセージを受け取ることができます。
【マジカルメッセージ】
妖精・精霊からのメッセージで遊び心がありつつ優しいメッセージが多いですよ。
【エンジェルアンサー】
ネガティブなメッセージはありませんが、イエス・ノーや時期などを知りたい時におすすめのカードです。
はっきりとした答えが出るので、決断の後押しがほしい時に使うのも良いですね。
それぞれのカードに特徴はありますが、どれも愛と光によって導いてくれる内容のメッセージを受け取ることができます。
ネガティブな言葉は出てきませんが、核心をついたメッセージが受け取れるので、まずは毎日一枚引きで良いのでカードを引いてみましょう。
最初は解説書を見ながら、カードのアドバイスを取り入れてみてくださいね。
オラクルカードを買ってみたものの、上手くメッセージを受け取れない方!
オリジナルのリーディングシートを使うので、メッセージの取りこぼしなくリーディングできるようになりますよ。