レイキヒーリングでは直接と遠隔のヒーリング方法がありますが、遠隔の場合にヒーリングエネルギーを送っても受け取ってもらえない場合そのエネルギーはどうなるのか?
活用できるとしたら、どうすれば良いのか?
私が今まで遠隔ヒーリングをしてきた経験を元に、知っておいていただきたい事を紹介します。
まず、レイキとは宇宙最高波動の生命エネルギーで、地球上全ての動植物に必要不可欠なもの。
中国では気・インドではプラーナ・ハワイではマナ・中世ヨーロッパではプネウマの名称で呼ばれているエネルギーを直接または時間空間を超えて送るもので、直接ヒーリングでは相手に触れることなく手をかざすだけで必要な場所に必要なだけエネルギーが流れて、不調和を調和に導きます。
遠隔ヒーリングには、設定もあるのですが時間空間を超えてヒーリングエネルギーを送ることが可能なので、遠く放れた場所や過去世を含むすべての過去・現在・未来の3点同時の癒しが可能となり、過去を癒せば現在が変わり、未来も変わるというレイキヒーリングの応用として故人の生前をヒーリングすることで魂を癒すこともできるのです。
遠隔ヒーリングで受け取られなかったエネルギーの行方と活用方法
遠隔ヒーリングを送る際のイメージは、名前を書いたエネルギーのボールを空に浮かべたり、エネルギーが流れるホースを相手に繋ぐイメージがいちばん分かりやすいのではないでしょうか?
名前を書いたエネルギーのボールはボトルキープのようなものなので同姓同名の人がいたとしても、申し込んだ当人しか受け取れないようになっています。
もちろんホースの場合も当人にしか受け取ることができませんが、これらのヒーリングエネルギーを相手に受け取ってもらえなかった場合はどうなるのかというとヒーリングエネルギーは腐敗しないので、結論から言うとそのままの状態で残り続けます。
もちろん、そのままでも問題はありませんが、せっかくのヒーリングエネルギーを活用しないのも少しもったいない気がしますよね。
では、どのように活用するのか?なのですが、まずは遠隔ヒーリングを送る際に最低でも4つの設定しておく必要があります。
①誰に?
↓
相手の名前(フルネーム)
②時間
↓
ヒーリングエネルギーを送る時間
③受取り方
↓
スムーズにヒーリングエネルギーを受け取ってもらえるように、受け取り開始の言葉を決めて相手に伝えておく
④受取期間
↓
〇日〇時~△日△時
または24時間など、エネルギーを受け取ることができる期間を設定する
ここまでをきちんと設定しておくのは最低限の準備として必要。
それでも受け取ってもらえなかった場合はどうするのかの設定を更に加える必要があります。
では具体的に私が実際に遠隔ヒーリング時に行っている設定ですが
【期限内に受け取られなかったエネルギーは全て地球に還元します】
この一択のみです。
理由は回収する設定も悪くないのですが自分自身のヒーリングは毎日行っているので必要ないのと、伝統レイキではアースヒーリングという方法もあり、ひとりひとりが送るヒーリングは微々たるものではあるけれど常に与える側である地球へのヒーリングによって、レイキの原点である【生きとし生けるものが健康で幸せでありますように。生けとし生けるものが平和で豊かでありますように】という部分を自分で実践して、エネルギーの循環を感じられるからです。
すべての生命の土台となる地球を癒すことは、こじれた関係になってしまった人・傷ついた過去の出来事さえも同時に癒し、巡り巡って自分にとっても優しい世界への第一歩となると考えています。
地球の資源を受け取っているお礼として、ささやかでもヒーリングでお返しをする方法を知っているのであれば、せっかく使えるエネルギーを自分のためだけに使うのは原点からズレてしまうのではないでしょうか?
愛と調和と癒しの三位一体となった宇宙最高波動のレイキヒーリングを遠隔で行う場合は自分自身が癒された状態であることが前提で、相手により良いエネルギーを送るために日常生活をするうえで基本的に健康であること・感情をある程度コントロールできる状態を維持しておくことが大切です。
そのためにはセルフヒーリングを行い、日常生活でもレイキを活用してエネルギーレベルを上げておくことが最も重要であり、エネルギーを扱う側の責任でもあると思っています。
どうしても回収したい場合は、「期限内に受け取られなかったエネルギーは○○(自分の名前を入れる)に戻ります」や「期限内に受け取られなかったエネルギーは○○の癒しに再利用します」という設定をお試しください。
どのような設定すれば回収できるかを試しながら最善を見つけるのがヒーリング上達への近道になるだけでなく今後、応用できるようになるためにも【どのように回収するのか】設定を変えながら、自分にとってのベストな方法を見つけてくださいね。
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