「物を大切にしましょう」
子どもの頃から言われてきた人は多いかもしれませんが、これはただのマナーや美徳ではなく「物を丁寧に扱う」ことは、運気(気の流れ)を整える効果的な方法のひとつです。
日本では古くから道具や物には魂が宿ると信じられてきました。
これは迷信ではなく、物質は固有の波動(エネルギーパターン)を持ち、周囲のエネルギーと共鳴・記憶するという考え方の根本であり、無意識のうちに感覚で知っていたからこそ、神道や民間信仰でも付喪神(つくもがみ)という概念に繋がって、長く使われた物には意識や気が宿るとされてきたのです。
そして、どんな気持ちで物を扱っているかが、そのまま物の波動となって自身の気と呼応する形で日常に返ってくるのです。
靴を揃える
箸をきれいにしまう
服をたたむ
これらは単なる所作ではなく物と丁寧に関わる意識づけであり、自分の外側のエネルギーを整えるための気を扱う練習なのではないでしょうか?
物と丁寧に向き合うことは、自分の気を整えることになるというのを無意識のうちに感じていたからこそ、現代でも「物を大切にする」ということが言われ続けているのです。
なぜ、物を大切にすると運が上がるのか?
毎日着る服、ご飯を食べるお茶碗、勉強や仕事に使うペン。
これら一つ一つにエネルギーや思いが宿っています。
物をぞんざいに扱えば、そのネガティブなエネルギーが自分自身に返ってきてしまいますが、逆に感謝の気持ちを持って大切に扱えば、物から発せられるポジティブなエネルギーが私たち自身の運気を高めてくれるのです。
また、物を大切にすることは自分自身を大切にすることにもつながります。
お気に入りの服を着る
ピカピカに磨いた靴を履く
そうすることで自分の気持ちも自然と前向きになり自信が湧いてくる、この「自己肯定感」こそが運気を上げるための重要な鍵なのです。

「物を大切にする」気持ちを育む3ステップ・入門編
①靴を揃えて置く
靴は大地と自分を繋ぎつつ運を運んだり、邪気を直接足につけないためのガードとなってくれています。
玄関で靴を脱ぐ時に揃えて置くという行為は足元にも注意を向け、地に足の着いた一歩のための準備以外に、一日中身体を支えてくれていた靴に対する労いでもあるのです。
②毎日使う物に「ありがとう」と言う
波動は言葉によって変化するので、ありがとうの言葉をかけることで物の波動はクリアになり、そのエネルギーがあなた自身の気を上げる共鳴装置に変わります。
③一つの物をできるだけ長く、大切に使う
長く使われた物はあなたの気と深く調和しているので、新しいものを次々買うよりも、馴染んだ気の物を使うほうが運気が安定しやすくなります。
ゲームで時間をかけて育てたレベルの高い武器と同じように、長く使う物ほど運のレベルも上がるのです。
「物を大切にする」気持ちを育む3ステップ・応用編
①物を手放すとき、感謝の言葉を伝える
ただ捨てるのではなく、もう使わなくなった物にも「今までありがとう」と感謝の言葉を伝えて手放すのは、過去の自分との「お別れの儀式」のようなもの。
使わなくなった物を無造作にゴミ箱に入れることは、その物と共に過ごした時間や思い出を否定することにつながるので、感謝の気持ちを伝えて物との良い思い出だけを心に残し、新しい未来へのスペースを作ることができます。
②物を「使う前」に、一手間かける
物を使い始める前に、少しだけ時間をかけて準備をしましょう。
新しい服を着る前にアイロンをかけたり、大事なペンを使う前にインクの出を確かめるのです。
この一手間は物への愛情と、これから始まる「時間」への敬意の表れです。
ひと手間かけて準備をすることで、その物を使う時間をより丁寧に、そして大切に過ごそうという意識が生まれ、この「丁寧さ」が私たちの行動や考え方にも浸透して、物事一つひとつを大切にする習慣を育ててくれるのです。
③壊れた物を放置せず修理する
修理できる範囲の物に限りますが、壊れたままの物を放置することは心の中に「未完了のタスク」を残し続けることになります。
これは潜在意識の中でストレスとなり、無意識のうちに私たちの運気を停滞させてしまうのです。
壊れた物を直すことは、その物を再び「生き返らせる」行為となって、停滞していたエネルギーの流れを再び生み出すので、運の滞りを解消してくれます。
物と丁寧に向き合う人は、運と丁寧に向き合っている人
「運がいい人」と聞いて、どんな人を思い浮かべますか?

いつも笑顔で、前向きで、周りの人から愛されている人。
そんな人たちの周りには、不思議と良いことがたくさん起こるように見えますよね。
実は、運気を引き寄せるための秘訣とは特別なことではなく、毎日触れている「物」との向き合い方なのです。
物を大切にすることは、単なる整理整頓や節約の話ではありません。
自分の心を整え、感謝の気持ちを育むための大切な習慣。
気が馴染んだ物を使う方が運気も安定しやすくなるだけでなく、物を大切に扱うことは、自分の時間・エネルギー・運を丁寧に扱うことなのです。
靴は、あなたを支えながら道を運び
お財布は、金運の気を出入りさせ
食器は、あなたの生命を養っている
それらを大切に扱うことは、自然界や宇宙との調和を意識することと同じなのではないでしょうか。
物を大切にすることは特別な才能や努力は必要なく、今日から誰でも始められるシンプルな行動です。
身の回りの一つ一つの物に感謝の気持ちを向けて丁寧に接するのを続けていくうちに、小さな幸せや良い出来事が次々と舞い込んでくるはずです。
物を雑に扱うことは、自分を雑に扱うこと。
そして何より、物はあなたの分身であり、人からの扱われ方でもあると思えば、返ってきて靴を脱ぎっぱなしにしたり、鞄を雑に床へ置くことも減るでしょう。
物を大切に使おうとするあまり、捨てられないという方はこちらの記事がおすすめです
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