スピリチュアルにおける波動とは、人間やあらゆる物質・感情や思考といった目に見えないものすべてから発せられている固有のエネルギーや振動のことを指します。
万物はエネルギーでできていて、すべてのものはそれぞれが固有の振動(周波数)を持っていると考えられています。
そして、この振動から生じるエネルギーが波動です。
波動には高い・低いがある
波動の振動数が高い状態を波動が高い
振動数が低い場合を波動が低いと表現します。
波動が高いとはポジティブな感情・喜び・愛・感謝など、心地よく軽やかで澄んだエネルギーの状態で、逆に波動が低いとはネガティブな感情・怒り・不安・嫉妬など、重く停滞したエネルギーの状態です。
さらに波動は共鳴するので「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、同じ性質のもの同士が引き寄せあうと考えられています。
「波長が合う」という表現でも分かるように、波動の形状が似ている・似たような波長を持つ人や出来事が集まってくるのです。
現状で嫌な人間関係が多い環境の方は、自分と周囲の人の波動が似ている場合もありますが、意識的に波動を上げる練習の場として無意識に今の環境を選んでいる場合もあるので、自分の波動が低いからだと自分を責めないでくださいね。

AとBが人の場合、波の長さ・高さも違うので考え方や意識の方向が違っているから気が合わない場面も多いのですが、見方を変えると…
自分では見落としがちな別視点や発想を与えてもらえるので、波動(波長)が合わない相手とは距離を置く以外に、自分に欠けている部分を埋めてくれる相手となる場合もあります。
納得できない事を言われたから縁を切ると即決するよりも、否定された事に腹が立ったのか?
自分が気づいていない事を指摘されてプライドが傷ついたのか?
納得できないのはなぜか?
子どものころ頭ごなしに否定された記憶が蘇ったなど、自分の心や記憶と向き合ってみるのも必要。
なぜなら
出来事の多くは、気づきと学びのチャンスだから。
そして、自分の意識や行動・環境を変えることで波動を変化させる練習の場だからです。
初心者でもできる!波動を上げる方法
①朝いちばんに深呼吸する
朝、起きたら窓を開けて新鮮な空気を胸一杯にら吸い込み、ゆっくりと吐き出しましょう。
朝起きてすぐの深呼吸は単なる呼吸法ではなく、心身を「リセット」するためのものです。
寝ている間に無意識に行われていた呼吸から、意識的な深い呼吸へと切り替えることで自律神経のバランスを整え、副交感神経を優位に働かせます。
深く息を吸い込むことで全身に酸素が供給されて脳がクリアになり、ゆっくりと息を吐き出す時にネガティブなエネルギーを「手放す」という感覚が生まれ、1日の始まりに心の静けさと安定をもたらし、これから起こる出来事や感情の波をより穏やかで冷静に対応するための土台を築いてくれるのです。

②波動の高い物を食べる
「波動の高い物」は単に栄養価が高いという意味だけではなく、自然のエネルギーや生命力をそのまま宿している食物を指します。
化学的な処理が少なく、太陽や土のエネルギーを豊富に含んだ野菜・果物・穀物などを身体に取り込むことで、食べ物のエネルギーを身体の隅々までいきわたらせることができるので、本来持っている生命力を最大限に発揮できるようになります。
加工食品や添加物の多い食品は本来のエネルギーを失っているので身体に負担をかける可能性がありますが、現代の食生活では完全に取り除くことは不可能なので、どのような食べ物を選ぶかという選択に意識を向けることが大切です。
食べた物一つ一つが身体とエネルギー状態(波動)に影響しますが、難しく考えずに発酵食品や旬の食材をひとつだけでも取り入れる工夫をしてみてくださいね。
波動を上げる方法・中級
スピリチュアルでは波動を高めることで運気や幸福度が上がると考えられていますが、その具体的な方法として以下のようなことが挙げられます。
①感謝の気持ちを持つ
感謝の念は、「ないもの」に焦点を当てる欠乏感から、「あるもの」に気づく充足感」へと意識をシフトさせる力を持っているので、小さなことにも感謝することでポジティブなエネルギーが生まれます。
感謝とは単なる「ありがとう」という言葉ではなく、物事の価値や存在を肯定的に捉える心の状態。
この状態を意識的に作り出すことで脳は「良いこと」を探すようになり、ポジティブな情報に焦点を当てるフィルターが強まるので、日常の些細な出来事の中にも幸せや恵みを見出しやすくなり、結果として心の状態が上向きになるのです。
~実践しやすい行動例~
・感謝日記をつける
寝る前に、その日あった「良かったこと」や「感謝したいこと」を3つ書き出してみましょう。
朝、美味しいコーヒーが飲めた・友人と笑い合えたなど、どんなに小さなことでも良いし、手帳にメモ程度で良いので書いておきましょう。

・感謝の言葉を伝える
家族や友人・同僚など身近な人に「〜してくれてありがとう」と具体的に感謝の気持ちを言葉で伝えてみましょう。
②ポジティブな言葉を使う
言葉は思考を形成し現実を創造する力を持っていて、ポジティブな言葉を発すると脳はそれを「現実」と認識して、感情や行動にポジティブな影響を与えるので「ありがとう」「嬉しい」「楽しい」といった言葉は自分自身と周囲の波動を高めます。
例えば「疲れた」と口にする代わりに「よく頑張った」と言うと、自己肯定感が上がりエネルギーが湧いてきます。
言葉は単なるコミュニケーションツールではなく、自分自身の内面や周囲のエネルギーを高める「波動のアンカー」として機能するのです。
~実践しやすい行動例~
・ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換える
ネガティブな言葉というと自己否定などが頭に浮かびますが、足枷となる言葉もネガティブに入るので
「~しなければならない」を「~しよう」
「~ができない」を「~するにはどうすればいいか」に変えてみましょう。
・ポジティブなアファメーションを唱える
「私はできる」「今日もうまくいく」「私は幸運だ」といった言葉を、朝起きた時や鏡を見た時に声に出して言ってみましょう。
③自然に触れる
自然界には独自のバランスとリズムがあり、そのエネルギーはとてもに安定しているので、森林浴や海に行くなど自然の中に身を置くことで心身のバランスが整い、波動がクリアになります。
現代の生活では電磁波や人工的な刺激に常にさらされていますが、自然の中に身を置くことでこれらの影響から解放され、心身のバランスがリセットされるのです。
森林の香り成分や海辺の潮風に含まれるマイナスイオンは自律神経を整えて、ストレスホルモンを減少させる効果が科学的に証明されているので、自然の大きな流れに溶け込むイメージをすると心が広がり、波動がクリアになります。

~実践しやすい行動例~
・短い時間でも公園へ行く
会社の休憩時間や買い物のついでに、近所の公園を少し散歩してみましょう。
・ベランダで植物を育てる
部屋に観葉植物を置いたり、ハーブを育てたりするなど小さなスペースでも自然を感じられる環境を作ってみてください。
新しい芽が出た喜びや成長を感じる心が波動を整えるだけでなく、小さな事に気づく練習にもなりますよ。
④掃除や整理整頓をする
物理的な空間は心の状態を映し出す鏡です。
散らかった部屋は思考や感情の乱雑さを象徴しているので、部屋や身の回りをきれいにすることで気の流れが良くなり、波動が高まります。
物を整理し、不要なものを手放すことは、過去の執着を手放して新しいエネルギーを受け入れる準備なのです。
空間が整うと気の流れがスムーズになり、集中力も高まりますよ。
また、整理整頓そのものが「今ここ」に意識を集中させるマインドフルネスの実践となり、心を落ち着かせる効果があります。
~実践しやすい行動例~
・毎日5分だけ片付ける
今日は机の上だけ・明日は本棚の一角だけなど、狭い範囲で場所を決めて少しずつ片付ける習慣をつけましょう。
・不要なものを一つ手放す:
いつか着るかもと思いつつ、しまい込んだまま着なくなった服・古い雑誌や読まない本など不要なものを一つだけ選んで捨ててみましょう。
⑤好きなことをする時間を持つ
ワクワクするような好きなことをしている時、時間や周囲の状況を忘れて完全に目の前の活動に没頭するフロー状態に入りやすくなり、脳にポジティブな刺激を与えてドーパミンやセロトニンなどの幸福感をもたらす神経伝達物質が分泌されます。

ポジティブなエネルギーが自分の中から湧き上がらせることは波動を上げるだけでなく、自分自身の内なる情熱や本質と再び繋がって、ポジティブなエネルギーを湧き上がらせます。
~実践しやすい行動例~
・やりたい事リストを作る
些細なことでも良いので、趣味や興味のあることをリストアップしてみましょう。
新しいカフェに行く・絵を描くなど、誰かのやりたい事ではなく、自分自身がやりたい事をリストに加えてくださいね。
・「ご褒美時間」を意識的に設ける
一週間のうち、この時間は必ず好きなことをすると決めて、意識的にスケジュールに組み込んでみましょう。
この時間のために頑張るという楽しみがパワーとなる以外に、この時間のために頑張った自分を褒めることもできます。
推し活をするのも良いですよ。
これらの行動は日々の生活に小さな変化をもたらし、積み重ねることで徐々にあなたの波動を高めていくでしょう。
スピリチュアルにおける「波動」は物理的な概念とは異なり、人間の心や意識の状態そしてその状態が周囲に与える影響を象徴的に表す言葉として使われています。
波動が高い人はポジティブな出来事やご縁を自然に引き寄せ、逆に波動が低いとネガティブな出来事や停滞を招きやすくなりますが、波動が高いのが良い・波動が低いのは悪いというものではなく、いちばん大切なのはバランスで、ほどよい状態をキープして大きく上下させないことが心身の安定にもつながります。
波動を上げる方法・上級
初心者できる2つの方法と中級の内容を意識しなくても出来るようになるだけでも十分なのですが、さらに波動を上げたい方は瞑想をしましょう。
瞑想といっても、呼吸に意識を向けるシンプルなものから、身体の中を流れる血液をイメージするもの・数を数えながら呼吸する数息観(すそくかん)など種類が多いので、自分に合うやり方を見つけるのも大事。
一つの方法で上手くできなくても、一回でちゃんと瞑想できなくても諦めないでください。
試行錯誤しながらでも自分に合う方法・自分だけの方法を見つけることが最も大切です。

自分に合う瞑想が見つからない方は、心身のバランスを整える呼吸法もおすすめです。
波動を上げると起こる4つの変化
波動を高めることで、次のような変化が現れやすくなります。
①心が穏やかになり、ストレスが減る
心の穏やかさは、単にイライラしないという受動的な状態ではなく、内面の安定と外部環境への柔軟な対応能力を意味し、ストレス要因となる出来事や思考パターンが自分に及ぼす影響を客観的に観察できるようになります。
たとえば満員電車でイライラする代わりに「たくさんの人が目的地に向かっているんだな」と自然に捉え方が変わりますよ。

外からの影響で動じない心を保てるという状態は、脳内のストレスホルモンが抑えられ、リラックスや幸福感をもたらすセロトニン・ドーパミン・オキシトシンなどの神経伝達物質のバランスが整うので、自律神経の乱れが改善されて心拍数や血圧が安定する結果として、精神的・肉体的なストレス耐性が向上して日々のプレッシャーに負けない心身となるのです。
②良いご縁やチャンスが増える
心の穏やかさは、人や物事を引き寄せる磁石のような働きをします。
穏やかな人は周囲に安心感を与え、話しかけやすいオーラを放つので、自然と人が集まったり予期せぬ出会いや情報がもたらされる機会が増えます。
また、心が安定していると焦りや不安からくる「失敗したくない」という恐れに囚われにくくなり、新しいことや未知の分野に臆することなくチャレンジできるのです。
この積極的な姿勢は仕事やプライベートにおける思わぬチャンスを引き寄せ、運命的な出来事や良い「ご縁」へと繋がっていくでしょう。
③健康面での回復力や活力が上がる
心と身体は密接に繋がっているので、慢性的なストレスは体の免疫細胞の働きを抑制して病気への抵抗力を弱めることが科学的に証明されています。
ストレスや自律神経の乱れによる体調不良(心の不調)と言われても、何をすれば良いのか分からない場合は、通院や治療に波動を上げるのを加えるのも良いでしょう。
ただし、波動だけでどうにかしようとしないことが重要です。
波動は目に見えませんが、内側から強くする基盤となるものなので、通院・日々の生活習慣の改善なども継続してくださいね。
④直感が冴え、物事の選択がスムーズになる
直感は心の雑念やノイズが少ない時にこそ、その真価を発揮します。
不安や迷い・過去の後悔などの思考の波が荒い状態では、自分自身の内なる声を聞き取ることが困難になりますが、心が穏やかになると頭の中がクリアになり、まるで静かな水面に光が差し込むように直感的なひらめきや「これが正しい」という確信が浮かび上がりやすくなります。

情報過多の現代社会でも、本当に自分に必要な情報や選択肢を素早く見極めることができるようになるので、重要な決断や日々の小さな選択でも迷いが少なくなってスムーズに行動できるようになりますよ。
直感は特別な能力ではなく心の穏やかさから生まれる、誰にでも備わったナビゲーションシステムなのです。
継続するコツ
波動を上げる方法を初心者用・中級と合わせて7つ紹介しましたが、何をいつやるのか考えるだけで嫌になってしまう人もいるのではないでしょうか?
毎日すべてをやろうとせず、一日ひとつずつでも良いのです。
一週間でひと通り試してみてくださいね。
自然と触れる・ワクワクする事をやる時間がない方は休みの日にやってみてください。
毎日料理できないという方は、週に一度だけでも旬の食材を一品だけ取り入れましょう。
波動を上げることは、特別な能力・特別な人だけのスピリチュアル習慣ではありません。
日常の小さな選択や習慣の積み重ねが、あなたのエネルギーを変えていくので、今日からできることを一つ選び、軽やかなエネルギーで日々を過ごしましょう。
波動が上がれば、運気も自然と上向きます。
日常の中で少しずつ意識を変えるだけで、エネルギーは確実に整っていきます。
今日から始めれば、数週間で心や身体の軽さを実感できるでしょう。
波動が上がれば、あなたの人生は確実に好転していきますよ。
無料で読めるメールマガジンの詳細はこちら
▼ ▼ ▼


