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喪中に神社へ行っても大丈夫?いつからなら参拝しても良いのか

2021年4月12日

喪中は神社に行ってはいけない・四十九日は参拝を控えるというのを聞いたことがあると思います。

実際のところ、いつから神社に行ってよいのか迷いますよね。

参拝を控える期間は地域や宗派でも違いがあるようですが、私の個人的な考えとしては【忌中以降で悲しみが癒えたら参拝しても良い】

では喪中と忌中の違いや死は穢れ?について紹介していきますね。

 

喪中と忌中の違い

 

喪中とは、故人が亡くなってから約一年(13ケ月)のこと。

喪中の間は、お祝い事を控えて故人の死を悼(いた)み、悲しみから立ち直るための期間です。

 

一般的な喪中は約一年ですが、父母・配偶者・子どもの場合は13ケ月。

祖父母・兄弟姉妹は、基本的に3ケ月です。

しかし、祖父母・兄弟姉妹と一緒に暮らしていたり、関わりが深かった場合は喪中を13ケ月にするのも良いでしょう。

義父母の場合も3ヶ月くらいは参拝を控えると良いでしょう。

自分の親の時は13ケ月の喪中で、義父母だと喪中関係なく参拝するのは、人にもよりますがパートナーへの配慮が欠けると捉えられるかも...

相手にもよるのですが、もし喪中・忌中期間に参拝することがあってもSNSに上げると「常識がない」と思われる可能性もあるので避けた方が良いでしょうね。

 

 

喪中は悲しみから立ち直るための期間なので規定の期間で、はい終了!と割り切れるものではありません。

思い出して涙する時があっても良いのですが、13ケ月の喪中を過ぎたら少し気持ちを切り替えていくことで少しずつ悲しみを思い出として話すことができるようになっていくでしょう。

 

次に忌中ですが、故人が亡くなってから四十九日が明けるまでの約50日間。

仏式の場合は故人の魂があの世へ旅立つ日が四十九日なので、それまでは故人のために祈ることに意識を向ける期間とされています。

そして、穢れを祓う期間でもあるので神社参拝・御祈祷・神事に関わらないというのが一般的で、地域で行われる氏神様の御祭りも含まれています。

仏式・神式・地域によって日数が変わるのですが、どの場合も3カ月で忌中が明けるので故人があの世へ旅立つのを見届けてからの参拝でも良いのではないでしょうか?

 

死は穢れ?

穢(けが)れと言うと汚(よご)れと勘違いされる方もいます。

神道の思想では死を穢れとしていますが、死を汚いものとしているのではありません。

死の穢れを他の者に移らないように、外部との接触を避けるというもの。

 

(ここからは個人的な考えです)

現代では医療の発達によって死因は分かりますが、時代によっては何の病気かも分からなかったり、疫病のようなものだった可能性もあったのでしょう。

そういった場合に病を広めないため、外部との接触を断つための期間でもあったのではないかと思います。

 

そして穢れは、汚れではなく気枯れ(けがれ)。

悲しみによって気(エネルギー)が枯れてしまっている状態。

なぜ、あの時○○しなかったのだろう
あの時、ちゃんと伝えておけばよかったなどの後悔

生きている間にしてあげられなかった事を悔やみ、自分を責めることもあるでしょう。

後悔してもしきれず、時々どうしようもなく悲しくなってしまう状態というのは気(エネルギー)の消耗も激しく、心だけでなく身体へのダメージとなります。

悲しみの感情は肺へ・やりばのない怒りは肝臓へ・伝えられなかった言葉は喉へ・それらの感情は最後に胃で消化されてエネルギーとして体中を巡ります。

心と身体両方のエネルギーがマイナスな方向で巡っている状態で神社参拝に行くと、周囲の低級な霊につけ込まれやすくなる可能性があるのです。

せっかく参拝しても余計なものを憑けて帰ってきたのでは気(エネルギー)が更に枯れてしまうので、忌中が明けるまでは心の整理をしながら故人を見送り、悲しみを抱えながらも少しずつ日常に戻るためのリハビリ期間として過ごしましょう。

喪中・期中に関わらず、悲しみが強い間は神社へ行くのは控えるのがおすすめですが、どの場合にも故人に対しての想いも大切にしつつ残された人が悲しみを乗り越えて生きていくための期間なので、必ずそうしなければならないものではないと思っています。

 

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  • この記事を書いた人

桂川ゆり子

レイキ伝授とヒーリングセッションで悩みや不安を希望に変えて、開運に導くスピリチュアルヒーラー 見えない世界の影響を現実に落とし込み、未来への確かな歩みへと導く知恵としてのスピリチュアルをお届けしています。

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