霊感商法で不幸に?先祖供養の罠と、後悔しないための心の持ち方

目に見えない世界はありますが自分の目には見えないからといって見えると言う人の言葉を、何の疑いもなく信用してはいけません。

最近悪いことが続くのは、ご先祖様の祟りですよ。
このままでは病気になります。
でも、この○○を買えば救われます。

もしあなたがそんな言葉をかけられ、不安で夜も眠れないほど悩んでいるとしたら、まずは深呼吸して聞いてください。

目に見えない世界は確かにありますが、高額な壺や印鑑を買っても先祖供養はできません。

人の弱みにつけ込む霊感商法からあなた自身と大切な家族を守るために、私が実際に受けた相談をもとに、本当に大切な心の持ち方をお話しします。

人の弱みにつけ込んだ霊感商法に合わないために、今まで私が実際に相談を受けた話も紹介していきますね。

目次

先祖の祟りという言葉に、あなたの優しい心が利用されていませんか?

供養が足りないから不幸になる
このままだと寿命が短くなる
鑑定やセッションで、このように不幸を断言し、恐怖を植え付けるのは霊感商法の手口です。

あなたの潜在意識に不安という種をまき、救いを求める心をコントロールしようとする言葉に耳を貸してはいけません。

たとえ未来に何らかの課題があるとしても本来、見えない世界を扱う者の役割は、被害を最小限にするための現実的な行動を伝えること。

何もしなくてもこれを買えば回避できるなんて、そんな都合の良い話は存在しません。

そして、病気や寿命は、見えない世界の力でコントロールできるものではないのです。

病気には遺伝や生活習慣も関係していますし、寿命は神のみぞ知る領域なので高額な商品を買っても寿命は延びないのです。

不摂生な生活をしていれば体調を崩すのは当然のことなので、このままだと病気になると言われて怯えるよりも、健康的な生活を心がけるほうが、よっぽど安上がりで確実な解決策です。

【実体験】高額な仏像のローンで生活が苦しくなった相談者さんの話

以前、ある相談者さんからお話を伺いました。

その方は「先祖供養になる」と言われ、身の丈に合わないほど高額な仏像を購入されたのですが、待っていたのは救いではなく、毎月のローンの支払いに追われる苦しい日々でした。

私はその方に、こうお伝えしました。
「値段の高さで供養ができるものではありません。ご先祖様は、何よりも子孫であるあなたの幸せを願っているはずですよ」

厳しい言い方かもしれませんが、お金を払って物を買うことで解決しようとするのは、供養を他者に丸投げしているのと同じなのです。
ローンで生活を切り詰め、眉間にしわを寄せて過ごすあなたを見て、ご先祖様が喜ぶでしょうか?

あなたが今、この瞬間を穏やかに、幸せに生きること。
それこそが、ご先祖様にとっての一番の供養になります。
特別な物なんてなくても心を込めて手を合わせて、一日一日を無事に過ごせていることに感謝するだけで、その想いは十分に届くのです。

あえてお金を使うとしたら、故人が好きだった物をお供えしたり、お花を飾るのを継続するのが良いでしょう。

こんなことを言われたら注意が必要です。

先祖供養が足りていないから
不幸になる・病気になる・寿命が短くなる・子宝に恵まれない

高額な祈祷・壺・印鑑・墓石・仏像・宝石などを買って、本当に供養になると思いますか?

病気や寿命は、見えない世界を扱う人が見てはいけない部分なのです。
医師免許がないのに病名を言う人がいたら心の扉を閉じて、関わりを絶つことに集中してください。

鑑定やセッションで不幸になる事を断言するというのは相談者様に不幸というネガティブなキーワードを使って、潜在意識に不安や恐怖を植え付ける事となります。

もし万が一不幸になるような出来事が起こる可能性があるとしても、被害を最小限にしたり回避する方法を伝える事ができるはずなのです。

その方法は、日常生活から言動など幅広くはなりますが、何もしなくても○○を買えば・祈祷すれば回避できるというものではありません。

そして病気は遺伝・生活習慣などが影響している場合もあり、将来なんの病気にもかからないという人の方が少ないでしょう。

このままだと病気になる
何年か後に病気が発覚した時に言われた事と結びつけて、信じるのは危険です。
健康的な生活や食事を心がけるほうが、よっぽど安上がりですよ。

○○で病気が治る
すでに病気だとしたら病院での治療に専念することが大切です。
そのうえで医師と相談して民間療法を取り入れる程度にしましょう。
「○○さんが、これで治った」と聞くと、とても魅力的に感じるかもしれませんが盲信するのは危険です。
そして薬機法違反となる表現を信じないようにしてください。

寿命は、神のみぞ知ること。
高額な商品を買っても、寿命は延びません。

いくら高い商品を買っても赤信号で交差点に飛び出したり、暴飲暴食などの不摂生な生活をしていれば寿命は縮みます。

子どもがほしくてもできない方・不妊治療をしている方にとっては、祈祷で子どもが授かるならと藁にもすがる想いで祈祷を受けたいと願う方もいるでしょう。

それ自体は悪いことではありませんが、病院よりも見えないチカラに依存するのはやめましょう。

でも実際に祈祷を受けた後に妊娠した人がいたら、もしかして…と思ってしまいますよね。

どうしても気になるなら、祈祷を受けた人の妊娠率をデータとして提示してもらってください。

今まで100人以上の人が妊娠したとしても、祈祷を受けた人が1万人なら確率は低くなります。

あと、水子の祟りもないですからね。
寂しがることはあっても、祟ることはありません。
「生んであげられなかった」という、あなたの罪悪感などを利用する人の言うことを信じないでください。

霊感商法の巧妙な手口と、後悔しないための3つの約束

霊感商法はまず最大限に不安を煽り、その後に「これさえあれば」と偽りの希望を見せます。
もし高額な商品を勧められたら、以下の3つを自分自身と約束してください。

○○を買えば不幸にならずに済む
○○を買えば先祖供養になる
こんなことを言われたとしても、その場で契約するのはやめましょう。

高額で払えないと伝えても、ローンを勧められることがほとんどです。

クーリングオフできない場合もあり、後でクーリングオフすれば良いという安易な考えで契約するのは危険なのです。

  1. その場では絶対にサインしない
    契約しなければ帰れない雰囲気でも、断固として断ってください。
  2. 家族や信頼できる人に相談する
    一人で抱え込むと、正常な判断ができなくなります。
  3. 消費者センターに連絡する
    おかしいと思ったら、迷わず専門機関を頼りましょう。

断る自信がない、過去に手を出してしまったことがあるという方は、一度スピリチュアルな情報から距離を置くことも自分を守る立派な勇気です。

気をつけていても、心が弱っている時には流されてしまうこともあるでしょう。
そういう時は相手に見えるように録音をすると、強引な勧誘をやめる場合があり、後日に証拠として使うこともできるかもしれません。

今日からできる、お金をかけない本当の先祖供養

特別な物や人に頼らなくても、自宅のお仏壇やお墓参りで手を合わせ、日々の感謝を伝えるだけで十分です。

家にお仏壇がなかったり、お墓が遠方でなかなか行けない場合でも心の中で思い出して感謝を伝えるだけなら数分で済みます。
○○だけで供養という物や人に頼らず、日々の感謝を伝えることが大切です。

そして祈祷してもらうなら、宗派のお寺などにお願いしましょう。

手を合わせて、名前を思い出す
私は、人は二度死ぬと考えています。
一度目は肉体の死。二度目は、誰からも思い出してもらえなくなった時の魂の死です。

たとえ本人を直接知らなくても、お仏壇の過去帳を見たり、親戚からエピソードを聞いたりして、想いを馳せる瞬間があれば、魂は消えることはありません。

誰からも思い出してもらえない期間が長くなると魂そのものが消えて、転生できなくなってしまいます。
お仏壇に過去帳があるのも、そのためだと思っています。

最近では、お仏壇がない家も多くなりましたが、お墓参りに行けなくても時々は故人を思い出してみてください。

祟りではなくメッセージとして捉え、現実の行動を変える
ふとした瞬間に感じるシンクロや夢。
もしそれが不都合な出来事だとしても、それは祟りではなく、あなたに何かを気づかせるためのメッセージかもしれないので、怖い言葉に惑わされるのはもうやめましょう。

現実を変えるために一番必要なのは、あなた自身の前向きな努力と行動です。

亡くなった方を大切に想う優しい気持ちがあれば、もう祟りという言葉に怯える必要はありません。
地に足をつけて、今日という日を大切に歩んでいきましょう。

言われた事を素直に信じることも大切ですが、現実を変えるために一番必要なものは行動や思考です。

霊感商法は壺や印鑑以外に、仏像・仏具・神棚・絵・宝石などもあるので占いや鑑定で薦められた高い物は買わず、自分で出来る言動を変えることを心がけてください。

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この記事を書いた人

レイキ伝授とヒーリングセッションで悩みや不安を希望に変えて、開運に導くスピリチュアルヒーラー

見えない世界の影響を現実に落とし込み、未来への確かな歩みへと導く知恵としてのスピリチュアルをお届けしています。

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