地球の核に繋がるグラウンディングと、宇宙の中心と繋がるセンタリング
どちらが大切か、どのようにやれば良いのか
さらにグラウンディングとセンタリングが出来ているかの確認方法と注意点があるのをご存知ですか?
グラウンディングのやり方
グラウンディングとは自分のエネルギーを大地と繋ぎ、現実を生きる(地に足をつける)ためのもの。
三次元レベルの意識強化となるので、現実逃避のためのスピリチュアル依存になるのを防ぎやすくなります。
一般的なグラウンディングの方法は、足を肩幅に開いて立ち、尾骶骨の先からエネルギーのコードを伸ばして地球の核に繋がる。
または、足の裏から木の根を伸ばして地球の核に絡ませるイメージをするものではないでしょうか。
どちらも間違いではありませんが、より安定させるためにその両方を合わせた3点グラウンディング方法を紹介しますね。
①椅子に座って足を肩幅に開く。
②背筋を伸ばして深呼吸を3回する。
③両後の裏・尾てい骨の3点から太いパイプを地球の中心に向けて真っすぐ伸ばすイメージをする。
④地球の中心にある光にパイプを突き刺して、エネルギーが一気に上がってくるイメージをする。
⑤そのまま何度か深呼吸をして、パイプを通して上がってきたエネルギーを全身に循環させるイメージをする。
この方法なら、両足と尾骶骨の3点でのグラウンディングによって、より安定したグラウンディングかできます。
さらにイメージができるなら④でエネルギーが上がってくるイメージをした時に、まずは丹田(おへその指3本分下あたり)に一旦、エネルギーを溜めてから全身に行き渡らせるイメージをしてみてください。
丹田に意識をおく(集中する)イメージ練習も同時にできるので、おすすめです。
センタリングのやり方
センタリングとは真っ直ぐ上に繋がっている状態のことで、グラウンディングとセットで行うことで効果を発揮して自分の軸を整えるもの。
順番としては、先にグラウンディングをしてからセンタリングです。
先にセンタリングをしてしまうと、上に引っ張られ過ぎてグラウンディングしにくくなるので気を付けてくださいね。
ではセンタリングの方法。
実はセンタリングの方が簡単！
①グラウンディングの後、そのままの姿勢で深呼吸3回
②頭頂部から真っすぐ上にエネルギーのパイブを伸ばす。
③高く伸ばして、宇宙の真ん中の光(イメージ)にパイプを突き刺すと、上からエネルギーが流れ込んでくるイメージをする。
④身体の中でグラウンディングとセンタリングのエネルギーが混じり合って、体中に広がるイメージをする。
(陰と陽がひとつになるイメージ)
⑤体の隅々まで行き渡ったエネルギーが身体の外に溢れて、自分をガードするエネルギーのバリアになるイメージをする。
最初はイメージと妄想の区別がつきにくいかもしれませんが、何度も繰り返していると感覚で分かるようになってきます。
グラウンディングとセンタリングが出来ているかの確認方法
エネルギーのパイプは目に見えないので、実際に確認する方法としては体感しかありません。
☑足の裏が床にピッタリ吸い付く感覚がある。
☑背筋が伸びる。
(猫背な人はセンタリングできていない可能性が高い)
☑両足の裏にまんべんなく体重が乗っている。
(重心のバランスが取れている)
☑楽な姿勢で立って、他の人に前から両肩を押してもらう。
その時に足元がぐらついたり、よろけなければ軸が整っています。
☑気分のムラが少なくなって、気持ちに余裕ができる。
グラウンディングとセンタリングの注意点
グラウンディングとセンタリングのどちらを強化すれば良いかは個人差がありますが、どちらが大事かと比べるものではなく２つ合わせて、ひとつのものとして考えましょう。
お互いに反する性質なのに、両者の相互作用によって万物が造り出される陰陽の思想や磁石のS極とN極と同じですね。
特にスピリチュアル系の仕事をしている方はグラウンディングを疎かにしないことが重要です。
最善の状態とは、グラウンディングとセンタリングのバランスが取れていること！
下の図のように五円玉の上と下に糸を結んで、均等な力で引っ張られている時には左右に大きく揺れることはありません。
軸が整っている状態。
しかしセンタリングのみでグラウンディングできていないのは、次の図の状態。
上から吊るされているだけなので少しの外的要因でも大きく左右に揺れてしまい、止まるまでに時間もかかります。
この状態ではすぐに軸がブレるので、人の意見に左右される・モチベーションの維持ができない・直感力やリーディング(チャネリング)力の低下と、低次元レベルの霊から干渉を受けやすくなります。
早い話が、高次元と繋がっているつもりなだけで低次元と繋がっているような状態なのです。
SNSにアップされている自撮り写真を見ると、元からではなく急に顎がしゃくれだす人がいるのですが、魔法や妖精・天使というワードを使うことが増える傾向があり、黒目の奥に光を感じない人は低次元の存在と繋がっていることが多いように思います。
グラウンディングとセンタリングのイメージを明確にするためには、瞑想も効果的！
通常の瞑想が苦手な方は、数を数えながらの数息観(すそくかん)という瞑想をお試しください。
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