部屋の空気が重い・なんだか息苦しく感じる時にオススメ!
前回、塩を使った2つの浄化法を書きましたが、空間の浄化や穢れを祓う方法として音を使った浄化法もあります。
音叉(おんさ)
一般的に音叉は楽器のチューニング時に使用するものとして知られていますが、ここでご紹介するのはヒーリング音叉・クリスタルチューナーと呼ばれているもの。
音叉には、さまざまな種類があり周波数によって用途が変わってくるのですが、空間の浄化に最適なのが4096Hz。
水晶を音叉で軽くたたいて音を鳴らすもので天使界の扉を開くと言われていて、主に空間の浄化に使います。
鳴らし方は、浄化したい物に水晶の先端を向けて、音叉で水晶を軽く叩いた音を響かせて反時計回りにクルクルとまわします。
逆にエネルギーチャージしたい場合は、時計回りにまわすと良いでしょう。
当たり具合によっては、音が響かない事もあるので何度か繰り返して力加減を覚えてくださいね。
空間以外に、カードや人にも使えるので一つあると浄化が楽にできるでしょう。
部屋の空気が重く感じたり、大勢の人が出入りする前後などに音叉を鳴らすだけで手軽に空間の浄化ができるので、日常的な浄化に向いています。
ティンシャ(チべタンベル)
チベット密教の法具で、本来は読経の際に使用される物ですが魔除けの効果もあると考えられているので、邪気・邪念を感じたり、部屋の空気が重い時、ふとした瞬間に特定の人の顔がよく頭に浮かんで嫌な感じがするなどの場合に使うのがオススメです。
小さなシンバルのような形をしていて、軽く当てて音を鳴らします。
回数に決まりはないので、スッキリした・軽く感じるまで何度か鳴らしても良いでしょう。
鳴らし方は3種類。
①紐の部分を持って、軽く当てて鳴らす
②紐の根元を持って、シンバルのように鳴らす
③紐の根元を持ち、上下に立ててクロスさせて鳴らす
強いパワーでの浄化の際はセブンメタルという惑星と連動した7種類の金属が配合されたものを選ぶと良いでしょう。
7つのチャクラを活性化させることもできるのでオーラが整い、邪気から身を守ることもできます。
日常的な浄化に使うなら真鍮製が一般的で、価格も手ごろですよ。
できれば実際に音を鳴らして、気に入ったものを購入すると良いでしょう。
また、このティンシャの音色には1/fゆらぎの波長も含まれているので、脳波がリラックスしたアルファ波となり瞑想状態に入りやすくもなります。
外出先で何も持っていない時
旅行や出張時に音叉やティンシャを持っていくのを忘れたけれど、部屋の空気がどんよりしていて落ち着かない場合は、できるだけ大きな音で柏手を2回打ちましょう。
その際、両手を額の前で合わせ、次に右手を第一関節分だけ下にずらします。
その状態で2回、なるべく大きな音で柏手を打ってから右手を左手と同じ高さに合わせます。
これは音霊柏手(おとだまかしわで)の作法として神社様での参拝時にも使えますので是非、覚えておいてくださいね。
左手は、日(火)足り手
右手は、水極める手
天照大神様を頂点とする太陽信仰に基づき、左手に敬意をはらう意味を込めて、右手を第一関節分下にさげます。
そして、この状態で打つ音は神(火水・かみ)の音となり、その場を結界のように清める事ができます。
最後に
道具を使う浄化の場合、定期的に道具自体の浄化も必要となります。
手軽に強力浄化するのに適した浄化香を使っていただいたり、レイキヒーリングができる方は邪気切り後にヒーリングしてみてくださいね。
ホワイトセージや満月の光に当てるのも良いでしょう。
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