大安や仏滅、一粒万倍日に不成就日
たくさん種類がありすぎて、どの日が吉日なのか分からなくなることはありませんか?
さらに寅の日・月の満ち欠けや二十四節気が加わったら、混乱してしまいますよね。
少しでも吉日を選んで行動したい!
時の運を活用したい!と思っている方に使っていただけるように、まとめてみました。
■覚えておくと便利な吉日と吉日の意味
■月の満ち欠けとエネルギーの変化
■二十四節気
■六曜
■最後に
これらを順番に書いていきますね。
覚えておくと良い吉日と吉日の意味
■一粒万倍日
(いちりゅうまんばいび)
一粒の籾が万倍に増える日・万倍になると嬉しい事を始めるのに最適。
▼詳細は、こちらをご確認ください▼
■不成就日
(ふじょうじゅび)
全ての吉日が凶日に転じる日・何かを始めても成就しない流れの日。
大きな動きや決断をするよりも準備・調整に充てるのが良いでしょう
■天赦日
(てんしゃにち)
天が全ての罪を赦す日
過去の過ちを悔やむ気持ちをリセットして同じことを繰り返さない決意をする。
心に傷が残っている出来事や、いまだに相手を許せない自分を否定せず、今ある幸せに感謝することに意識を向けてみてくださいね。
■神吉日
(かみよしにち)
寺社参拝・お墓参りに適した日。神棚・お仏壇の掃除
神仏様に関することを行うのに良い日と捉えていただくと覚えやすいですよ。
■寅の日
(とらのひ)
「千里いって千里かえる」という例えによって、出たものが速やかに戻ってくる金運アップの日。
黄色の縞模様が金のイメージと繋がって金運を招くと言われていますが、戻ってきてほしくない冠婚葬祭には不向き。
葬儀は成仏できずに現世に留まる・結婚は離婚して実家に戻ってくるということに繋がっているのでしょうね。
必ずそうなるというわけではないので、避けられるなら別の日にするという
投資・出資・お財布の購入はOK。
主に、お金を支払うことに適しています。
■巳の日
(みのひ)
知恵・音楽・財運を司る弁財天様の遣いである巳(蛇)にあやかって、金運アップを願うために弁財天様へのお詣り・銭洗いに適しています。
運の入り口となる玄関・金運アップには必須のトイレを普段よりも念入りに掃除するのも良いですね。
巳の日は12日に一度、巡ってきますが、さらに金運アップの日として60日に一度の己巳の日(つちのとみのひ)があるので弁財天様・恵比寿様が祀られている神社さんに参拝に行くのも良いでしょう。
月の満ち欠けとエネルギーの変化
■新月
これから満ちていくエネルギーの始まりの日。
身体に良い習慣を始める・氏神神社さんへの参拝など。
満ちる方向に向かっているので、デトックスやダイエットなどの減らす・排出することをスタートするのには不向きですが、筋トレ・願い事をするのには適しています。
■上弦の月
満ちていくエネルギーが加速し始める時。
良くも悪くも、感情や物が溜まりやすいのでストレス発散・整理整頓を意識して過ごす。
■満月
時満ちて熟した浄化エネルギーの日。
思考・感情・物などを手放したりダイエットやデトックスなど今後、減っていくことを願うものを始めるのに最適。
■下弦の月
さらに減少・開放のエネルギーが加速する時。
停滞していても、諦めずに継続することで今後の結果に大きな差が出る。
断捨離や片付けなど、環境を整えるものがはかどりやすい。
途中で挫折していたダイエットの再開も良いですね。
月の満ち欠けを更に効果的に活用したい方は、こちらの記事もご確認ください。
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二十四節気
二十四節気とは、一年を24に分けた季節の切り替わりを意味する言葉。
小寒・大寒・立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至
大寒は一年で一番気温が低い日とされていて、大寒の朝に生まれた鶏卵は開運(特に金運アップ)食材として【大寒卵】を食べる風習もあります。
細かい意味を覚えると大変なので、昼と夜の時間の割合が変わる節目として春分・夏至・秋分・冬至に、身辺整理や今後の計画を立てたり生活習慣の見直しをすると良いでしょう。
季節の変わり目はエネルギーの質や流れも変わって体調をくずしやすいので、無理をしない事も大切ですよ。
六曜
六曜とは、大安・仏滅・先勝・先負・友引・赤口の6つのこと。
カレンダーや手帳にも記載されてあることが多いのですが、大安は良い日・仏滅は悪い日というイメージがありませんか?
元々は中国で時間を区切る時に使われていた考え方なのですが、明治時代の暦改正によって現在の一日を吉凶で表すものとして使われるようになりました。
大安 何をするのにも良い日という意味ではなく、特に害のない日。
時間によって凶になることがないので、朝から昼以降にかかる長時間のものは大安を選んでおくと無難です。
仏滅 字のイメージとして不吉なイメージが符―在りますが、リスタート・縁切りには最適。
滅する日といっても怖い日ではな終わりにするのに適した日。
けじめをつけたり、別れ話をするなら仏滅がおすすめです。
先勝 先回りの行動・午前中が吉
「先にやった者勝ち」と覚えると分かりやすいのでは?
先負 無難に過ごすのに適していて、午前は凶ですが午後からは小吉
どうしてもしなければいけない事は午後からの方が良いですね。
友引 朝夕は吉・昼は凶。
葬儀は避けて、他の場合は昼間の時間を外せば特に気にする必要は無いかと思います。
結婚式は、友を引くということで縁起が良いとされていますが、昼は凶なので避けた方が良いでしょう。
赤口 実は仏滅や友引よりも気を付けたい大凶の日。
正午だけは吉となるので、どうしても外せない契約や商談があるなら正午に行うと安心ですね。
最後に
何かを始める時は出来るだけ良い日を選びたいものですが、吉凶だけにこだわってタイミングを逃すのは残念。
どうしてもタイミングが合わない場合には時間だけをずらしたり、凶日でなければ決行してしまうのも良いでしょう。
吉凶は指針として活用するもの。
暦に振り回されて、現実の行動の制限にならないようにしたいですね。
どの日にしようか迷った際に吉日を選ぶというスタンスで、自分の軸をブレさせずに活用することが大事です。
実際には、十二直・二十八宿と個人の運気もあるので、最善の日時を自分で選ぶのは難しいのですが万が一、間違っていたとしても最悪の結果になるということはありません。
自身の努力に勝るものはないので、後押しとなるサポートと考えて取り入れてくださいね。
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