玄関は人の出入りだけでなく、運の入り口として重要な場所。
良い気を呼び込むために置くと良い物・置かない方が良い物や掃除の方法をご紹介しますね。
玄関に置くと良い物
盛り塩
家に入る時、誰もが最初に通る場所である玄関に盛り塩を置いておくと、邪気を家の中に持ち込まずに済みますよ。
霊的なものだけでなく、人の想念や外出先でついてしまった不浄なものを寄せ付けないための盛り塩の置き方は、玄関の内側・左右に置くこと。
場所によっては床に置けない場合もありますが一対になっていれば、片方が棚の上でも大丈夫です。
多少、前後したとしても大切なのはドアの左右に一対で置くこと。
水やホコリが溜まっていたり、塩が固まっいる時はすぐに交換してくださいね。
何も変化がなければ1~2週間に一度の交換で良いでしょう。
ドアベル・ドアチャイム
扉の開け閉めで音が鳴るドアベルやドアチャイムは、人の出入りが音で分かるので防犯にも有効なのですが、出来ればセンサーの電子音ではなく高く澄んだ音が出る金属製が良いでしょう。
高く澄んだ音は邪気を祓い清めてくれますよ。
良い香りのする物
お香・アロマ・ヒノキボールなど、良い香りのする場所は邪悪なものを寄せ付けないのでお勧めです。
お香の場合は火を使うので、周りに燃えやすい物を置かない・使用中は目を離さないなど注意してくださいね。
炭
炭には除湿・消臭・浄化作用があるのでシューズボックスの中に入れたり、小皿などに乗せて飾ります。
炭は備長炭が良いのですが、手に入りやすい竹炭でも良いですよ。
観葉植物
厄除け・邪気祓いにはサンスベリア。
浄化力・生命力が強く、剣のように尖った葉で厄・邪気を切りはらうと言われています。
これは一対にしなくても良いですし、小さな鉢植えなど置く場所に合わせた大きさものを選んでくださいね。
玄関に置かない方が良い物
ゴミ箱
運の入り口となる場所にゴミ箱を置かない。
(ゴミ=不要な物)
翌日がゴミの日だから、出しやすいように前夜からゴミ袋を置いておくのも、邪気が寄ってきやすいのでやめましょう。
特に生ゴミは、その匂いにつられて不浄なものが集まってきます。
鏡
鏡を置くのがダメというわけではなく、玄関を入って正面に置かなければ大丈夫。
正面に置くと、入ってきた運気を跳ね返してしまいます。
どうしても場所が移動できない場合は角度を変えたり、布をかけるのも良いです。
靴
靴は外でさまざまな邪気に触れているので、玄関に出しっぱなしにすると邪気が家に居座ると言われています。
帰ってきたら靴裏の土や汚れを落とし、なるべく早くシューズボックスにしまう方が良いのですが、その家庭の習慣などもありますよね。
家族にその習慣がなければ、何度言っても出しっぱなしの靴にイライラすることにもなるので、出しておくのは一人一足までと決めたり、シューズボックス以外の仮置き的な場所にしまいましょう。
シューズボックスに入れる時は、つま先を手前にして入れると運の停滞を防げます。
さらに余裕のある方は棚に直接、靴を置かずにトレー汚れ防止の紙・シートなどを敷いて靴を置くと、外から持ち帰った汚れや邪気を防げます。
すこし面倒ですが、定期的にシューズボックスの棚を拭くのも良いですね。
雨に濡れた傘
傘は陰の気を発しやすい物。
特に雨に濡れた傘は湿気があるので、家の中に持ち込む前に水分をしっかり切っておきましょう。
外出先で雨が降って購入したビニール傘も、使っているのであれば問題ないのですが、まだ使えるから・捨てるのはもったいないからという理由で置きっぱなしにせず、お客様用ならきちんとしまっておいた方が良いですよ。
家族の人数分以上の傘を玄関に置かないようにしたいですね。
傘立ては置かない方が良いとも言われていますね。
私は隙間に突っ張り棒で傘を掛けておくスペースを作っています。
開運する玄関掃除の方法
玄関に置いた盛り塩は定期的に交換しましょう。
そしてドアノブ・ドア・棚など上から順に拭き掃除をして掃き掃除後、たたきも水拭きするのがお勧めです。
かなり汚れるので使い捨てシートを使うと便利ですよ。
玄関に水を流す場合は、水気をしっかりふき取りましょう。
シューズボックスの中も定期的に拭くのをお忘れなく。
最後に
どんなことにでも言えることなのですが、一回で開運するのは難しいので継続することが大切です。
すぐに全てを取り入れる事ができなくても、一つずつ習慣化していくと負担になりにくいですよ。
開運したいという気持ちも大切ですが今の状態での運気の良し悪しも観察してみて、良い状態なら現状を変えない・停滞している気がする時は新たなものを取り入れるようにしてくださいね。
盛り塩をする際の交換時期や処分方法を記載していますので、こちらも併せてお読みください。
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